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LPIC level2の勉強法
(vmknoppix5.3.1版)
ver.0.1
作成日:2010/02/25
作成者:labunix mail-address:labunix@gmail.com
目次
0.はじめに 1.この文書について 2.コマンドを探す方法 3.knoppixでの「apt」コマンドの導入方法 4.「archives」ディレクトリを保存するためのディスク容量 5.VMWarePlayerの導入方法について 6.usb-vmknoppixの作成方法について 7.まとめ
0.はじめに
・QEMUとVMWarePlayer
QEMUのブリッジネットワークについては、knoppixのsciprtを移動。 該当するコマンドをapt-get でインストールして、「br2684ctl 」を「brctl」 にシンボリックリンクすることで、debianに移植することが出来ましたが、 (シンボリックリンクしなくても出来るかどうかは未確認) 説明が煩雑になるため、VMWarePlayerの導入方法に代えさせて頂きます。
・現在の問題点
LPICの試験対策については、実機での操作を行なうことが不可欠です。 VMKnoppix5.3.1を使っての操作方法について紹介してまいりましたが、 紹介の過程で散見したTipsが見つけにくくなってしまっています。
試験対策としては、コマンドの紹介だけでは不足しています。 何らかのシナリオが必要だと考えています。
・改善方法
試験対策のシナリオとして、現実の課題に近く、かつ、理解を確認する ための問題を提示していきたいと考えています。 コマンドの確認方法同様、どこに何があって、どんな設定を行なえば良いか に重点を置いた説明を心がけたいと思います。 既に、HPでは、PDF版、HTML版として、Postfixについての紹介を始めて います。
他に何かアイデアがありましたら、随時追加していきたいと思います。
1.この文書について
・VMknoppix 5.3.1
VMKnoppix5.3.1+VMPlayer3を使用してのTipsをこの文書でまとめます。 VMPlayerについては、Windows(XP)、Linux(Debian Lenny)で動作確認を 行なっており、また、単独で動作するusb-vmknoppix5.3.1に「device.map」 と「menu.lst」( 変更がある場合に限ります ) の変更のみで、適用出来ることを 確認しております。
・実験環境としてのKnoppix
Knoppixにもいくつかバージョンがあります。 最新バージョンの6.2では、QEMUがかなり実用的に運用出来、 「OSCircular」を使うことで様々なディストリビューションが試せます。
QEMUが扱えるので、VMKnoppix5.3.1も起動可能です。
試験対策では古いパッケージの方が便利なケースが多いため、 解決出来ない致命的な問題が無い限りは、VMKnoppix5.3.1で話を進めて いきたいと思います。
2.コマンドを探す方法
・インストールの有無の確認
「apropos」コマンドを使ってマニュアルを検索することでインストールの有無 を切り分けています。
インストールされているならば、どこに?という問いに対して、「whereis」コマ ンドを使用しています。
・設定ファイルや、コマンドの使い方の基本について
「apropos」コマンドや、それに該当する方法で、簡単な説明を行ないます。
次に、「man」マニュアルを参照します。 日本語版の「man」マニュアルがwebに存在する場合は、出来るだけ紹介 したいと思っております。
・ディストリビューション固有の情報について
「/usr/share/doc/」以下のディレクトリに、Debian用の設定のサンプルが ある場合は、そちらを参照します。
webに情報がある場合は、参考URLや、関連として紹介したいと思います。
3.knoppixでの「apt」コマンドの導入方法
・インストールされていなかった場合
特にMTA( sendmail 等 )は、どれかひとつはインストールされている可能性は ありますが、競合するパッケージのため、すべて同時にインストールされている ケースは少ないと思います。
インストールされていない場合は、何らかの方法でインストールが必要です。 LPIC 101 では、「apt-get」「dpkg」「aptitude」が出題の対象となっています。
ここでは、比較的導入が容易な「apt-get」を使用します。
・VMKnoppix 5.3.1 での「apt-get」の利用について
デフォルトのVMKnoppix 5.3.1では、「apt-get」は使えません。 Knoppixについては、以下を参考にしてください。
4.「archives」ディレクトリを保存するためのディスク容量
・「apt-get」でのパッケージのダウンロード先
「apt-get」では、パッケージを一旦、「/var/cache/apt/archives」ディレクトリに 保存してから、実際のインストールを行ないます。
・「archives」ディレクトリにマウント可能なディレクトリ
基本的に、「mount」コマンドがサポートするファイルや、ディレクトリであれば 問題ありません。必要な容量は最小128MB、推奨512MBです。 外部ディスクや、パーティション、cloopファイルの他に、Sambaディレクトリや、 NFSファイルシステムが利用可能です。
・「/etc/apt/sources.list」について
「apt-get build-dep」には、「deb-src」が必要ですが、解決出来るケースは、 ISO版という構造上、あまりありません。 また、上書きしてはいけないパッケージも存在するため、基本的には、 「lenny」「etch」「stable」のみ設定を行ない、残りはコメントアウトします。 どうしても「apt-get」が使用出来ないか、「apt-get」が提案する依存関係を 手動で解決するには、DebianのHPから、パッケージを検索します。
5.VMWarePlayer の導入方法について
・VMWarePlayerのインストールについて。
WindowsXP版については、私のHP上でインストール方法と設定方法を 公開しております。
Debian Lenny でも設定方法はほとんど同じです。 また、現在のVer3.0.1では、インストール方法が非常に簡単になっています。 インストール後は、VMWareのネットワークを適用するために、再起動します。
( もしかしたら、network-manager だけでよいかも知れませんが、 私の場合はPC自体を再起動しました。 )
・VMWarePlayerのネットワークドライバ
WindowsXP、Debian Lennyのどちらも、VMWarePlayerのインストールを 行なうと、ブリッジ、host-only、NATの3種類のネットワークが利用出来るよう になります。
ここから先の環境設定等の設定方法は同じです。 また、Debian Lenny での起動方法も、「vmplayer &」だけでよいので、 非常にシンプルです。
6.usb-vmknoppixの作成方法について
・事前確認
「device.map」と「menu.lst」には、デバイスの指定箇所があります。 何らかのLinuxシステムで起動し、BIOSと、Linuxシステムでどのように 認識されているかを確認すると、問題が少なくて済みます。
・ポイントは「grub」のインストール
USBメディアに要求される容量は2GB(最小)、 DVD版への移行も考慮に入れても8GB(推奨)です。
以下の「メモ」の場合、4つのパーティションで済むため、 基本パーティションのみで構成することが出来ます。
( 「Swap」についてはファイルでも、デバイスでもパーティションでも構いません。 )
・「usb-vmknoppix」のインストール方法
ポイントは、上記の通り、BIOSや、Linuxでの認識方法の確認です。
7.まとめ
・LPIC Level2からは課題の範囲が広く深い
コマンドを追うだけでは、「試験対策としては不足」ですが、章ごとに完全に 切り離して考えるには、あまりにも関連性が高い課題が多いと感じました。 また、柔軟に対応出来る環境を考えると、LPIC試験対策から外れる話題 も導入しなければならず、どうすれば少ない労力で実現出来るかについて、 非常に悩みました。
・LPIC試験対策を「202」からはじめた理由
全体的に、順番に進めていくと、試験対策から外れやすいテーマが多いと 感じたため、一旦、全体を把握する必要があると考えました。 また、例えば、DNSの設定を行なっていないと他の章に進めないなど、 章同士の関連性が深すぎると、かえって混乱の元となると考えました。 sambaのnetbios名の設定だけで進めてきたのは、「201」と切り離して考え られるように構成したかったからです。
トラブルシュートについては全体を含めつつ、章から切り離しても考えられる 課題だと感じたため、私の独断と偏見で、LPIC202から進めさせて頂きました。 LPIC level2全体については、301、302、303の各Level3の課題との関連性 が深い課題も多いため、現在までの紹介を基点に広げていきたいと考えており ます。
・トラブルシュートを含めた問題の提案
理解を深めるには、考えることが重要だと私は考えます。 その点、トラブルシューティングは最適な課題です。 出来るだけ、現実にもありえそうな問題を課題として提案したいと思います。 また、引っ掛け問題ではなく、出来るだけ関連した選択肢を提示するように 努めます。 実際に操作を行なってみるという視点からの紹介が出来ればと考えており ます。
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